CES2008は、家電というイメージよりも、コンシューマーエレクトロニクスという直訳の意味合いを強く感じます。
CESに自動車関連ブースがあるとのことは事前に知っていましたが、会場を訪れるまで、カーナビ程度のイメージしか持っていませんでした。 しかし、実際に会場を訪れると、かなりの規模のエリアを占めていました。
会場には、ファイヤーフレームにピンストライプのホットロッドマシンや、4>
アメリカンなドラッグマシン
その他カスタムカーが所狭しと各ブースを占拠しています。
KENWOODやCLARION、ECRIPSEといった日本でも見かけるメーカーはかなり巨大なブースを展開していましたが、その他の出展企業も車が1、2台飾られていることもあり、それなりのボリュームであり、また来場者もそれぞれのブースにかなり集まっていました。
やはり人気はカーナビ、ウーファー、アンプ、ウィールといった感じで、どの企業も液晶モニタをふんだんに使ったカスタムが目につきました。
HOFFMANGROUPというカスタムビルダー、パーツベンダーのブースは、
というブランドで、XBoxのコントローラーで、車のドアをぐるぐる回せちゃう、イッちゃってるアフターパーツがあったり、
トランクやボンネットの空き方を変えるパーツ、これもXBoxのコントローラーで動かせちゃうらしい。
その他、
KEEP IT CLEAN
というブランドでは、旧車のLEDテールランプやスイッチなど、LEDパーツがありました。
米国は車文化と言われていますが、今回CES2008に行く際も、周りは砂漠しかなく、ほぼ一直線なフリーウェイを4時間以上走り続けるなど、車自体の使われ方が日本とはかなり違う点を感じました。
日本では自動車の売れ行きが伸びないためか、アフターパーツにおいて、オーディオやナビはディーラーオプションで選択できるような環境となったためか、はたまた車検の影響か、マフラーやエアロパーツ、ウィールなども含めて、アフターパーツの売れ行きが悪化していると聞きます。
しかし、米国においてはこの限りでは無く、ナビを始め、モニターやオーディオ、その他自動車のアフターパーツはまだまだ関心度の高い商材だと言えそうです。
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