CES2008に電子楽器ブランドのローランドも出展していました。
ブースにはデカデカとEDIROL R-09というWAVE/MP3レコーダーが展示されていました。人気が高く人が集まっていたのは、非常にコンパクトな電子ドラムの"V-Drum Lite HD-1"
畳半畳にも満たないスペースに、基本セットが整っていて、スピーカーも内蔵されており、音もかなり良い。
各部の詳細は、スネア、タムタム、フロアタム、ハイハット、クラッシュ、ライドという基本構成に、足元にスピーカーを備え、非常にシンプルなサウンドモジュールを備えています。
内臓サウンドは、アコースティック、パワー、ドラム&パーカッション、エレクトリック、ボイスとあり、バリエーションキットにより、JAZZ、ウッドベース、ワールド、ダンス、ドロイドがあるとの事でした。
日本では現在フルセットだと、安いところで12万円前後で売られているようです。
背後にはギターシンセが展示されていて、写真の通りセッションをしている姿も見受けられました。
ドラムセットがこの大きさだと、リビングで簡単なセッションなんかも可能そうです。
ただ、フルセットの価格が機能と拡張性の割に若干高い印象は否めません・・・
入門用として6万前後まで値下げし、ゲームとの連動性を高めれば結構売れるような気がしました。
実際隣の別企業のブースでは、ゲームに連動させたドラムセットを展示しており、他のブースでも多々ゲームと連動したドラムセットが見受けられました。
また、ギターやアンプなどの楽器で有名なPEAVEYも出展。
もちろん多くは楽器なのですが、ゲーム線用の楽器がデモンストレーション用に置いてありました。
昨年2007年のニールセン/ネットレイティングスの調査でもオンラインゲームの平均プレイ時間が平日1時間55分、休日2時間51分と「Yahoo!」に次ぐ滞在時間となっていることから、オンラインゲームのメディアの価値をアピールしていたことが頭を過った瞬間でした。
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