Widget活用の流れが加速することで、コンシューマが必要な機能を自由に切り出し、簡単にカスタマイズできるといったWeb2.0的なサービスに注目が集まっている。
FaceBookは、Widgetによりマーケットに「新しいOS」のイメージを与えているという。
コンシューマの興味を如何に惹くか。
仮設を立てて、サービスを展開し、検証を行っている間にも、コンシューマは友人から「面白いツールがあるよ」「こんなのあるけど使ってみたら?」といった情報は、メールだけでなく、CGM、COIサイトなどでスピーディーに伝播していく。
言ってしまえばクチコミ効果の早さに、企業内で戦略を練っている時間など関係が無くなってしまう状況にある。
「炎上」といったネガティブな状況も、同様の伝播性の高さから起こっていると言えるだろう。
コンシューマが興味を持ってもらえるかどうかのポイントで、APIを公開することは、企業にとってはリスクを感じる部分もあると思うが、興味さえ持ってもらえればそこからの伝播性は、それらAPIで作られたコンテンツやアプリにまでも資本が投下される大きなイノベーションにつながる可能性があるとコラムでは語られている。
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