現在Web2.0的なサービスと呼ばれ、注目、活用されているものを知る上で、Mashable.comが行っている、「Open Web Awards」は興味深い。
日本の場合、なんだかんだ言って、英語で普及していたサービスであっても日本語化は必須で、さらに日本というかアジアの国民性に加えて、年齢層、性別、ライフスタイル、ライフサイクルといったライフタイムバリューの影響もかかわり合って、利用者数があるタイミングで突然増えたり、突然増加後急激に減少したりと、他国の事情とは異なる動きがある。
ただ、
BLOGなどCGMコンテンツが増えたおかげか、アドバンスドユーザの記事を見ることができる機会が増え、アドバンスドユーザを目指す人にとっては、情報が入りやすい環境になっているので、今後は多少国民性やライフタイムバリューの影響力が変わってくるかもしれない。
ちなみに、2007年度Mashable.comによるWeb 2.0風のWebサービス世界ナンバーワン、「Open Web Awards」の結果は、
メインストリームおよび大規模ネットワーク - facebook
アプリケーションおよびウィジェット - Flock
ソーシャルニュースおよびソーシャルブックマーク - digg
ソーシャルサーチ - mahalo
スポーツおよびフィットネス - ESPN
画像共有 - flickr
動画共有 - YouTube
スタートページ - netvibes
プレースおよびイベント - meetup
ミュージック - lastfm
ソーシャルショッピング - woot!
モバイル - twitter
ニッチおよびそのほかのソーシャルネットワーク - FilmCrave
画像共有のflickrや動画共有のYouTube、音楽ストリーミング共有のlastfmなど、一部聞いたことのあるサービスもあると思いますが、この際、それらサービスと同様にWeb2.0的と呼ばれている他のサービスに目を向けてみてはいかがでしょうか。
【出典】
Open Web Awards
マイコミジャーナル
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