【myRTで始めるアクセス解析:第1回】無料アクセス解析ツール"myRT"では、登録開始から、タグ発行までの流れの話しをしましたので、
第2回目は、レポートの設定開始から、初期画面での情報の閲覧のレポートをしてみたいと思います。
前回の続きとして、myRTに、前回登録したUsernameとPasswordでログインをするところからスタートしようと思います。
トップページからログイン
myRTにて、前回登録したUsernameとPasswordでログイン
パスワードを忘れてしまった場合は、Lost Password?から再度登録時のメールアドレス宛に、UsernameとPasswordを送ってもらいましょう。
Javascriptの確認
ログイン後、画面右側のEdit Accountをクリック
クリック後
"Your Unique Tracking Code"表示されているJavascriptが、解析対象サイトに張り込むタグになります。
Javascriptタグを貼るときのポイントとしては、タグ型解析、Webビーコンタイプ全般に言える、
"解析対象サイトのの直前に貼る。"
です。
これは、サイト内はHTMLソースの上位から読み込んでいくため、解析用Javascriptタグより後にユーザの行動に影響するJavascriptがあった場合、解析データに反映されない恐れがあるからとのことです。
REPORTSで解析データを見てみる
画面上部のREPORTSをクリックすると
上記のような画面になると思います。貼り込んでアクセスがあれば5分～10分以内に、Active Visitorsの項目に、直近のユーザの行動が表示されます。
本サイトの結果の場合立ち上がったばかりで1セッションだけしか表示されていませんが、
筆者が解析のお手伝いをさせていただいている、サイトの場合は20桁埋まっていたりします。
Active Visitorsの各項目の意味
Member：myRTの概念によるユニークユーザ判定のためのセッション。おそらくパケット版のRTの特性を考えると、Set-CookieとCookieの双方をもってユニークブラウザをユニークユーザと判定しているのではないかと思います。
Origin：ユニークユーザの接続元
Referer：参照元
Search Key：検索用語
Session Length(m:s)：ユニークユーザの接続時間（秒）
Click：セッション内でのクリック回数
今回は、行動中のユーザセッションのレポートでしたので、次回はActive Visitorsの画面のClick、行動中ユーザの行動のレポートと、Account Summary、解析情報が表示されない場合についてレポートしようと思います。
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