【myRTで始めるアクセス解析:第3回】無料アクセス解析ツール"myRT"で基本解析を始めよう
では、ログインから、初期画面のActive Visitors、Page Views、Visitors、の各項目の話しをしましたので、
第4回目は、サイト別レポートの中にある、基本解析項目を見てみたいと思います。
前回の続きとして、myRTに、登録したUsernameとPasswordでログインして、REPORTSをクリックしてください。
基本解析のレポートメニュー
ログイン後、左のカレンダーの下、サイト別レポートをクリックすると、解析対象サイト名があり、その下に各基本解析項目が出てきます。
解析対象を複数登録することで、この解析対象サイト毎に基本解析項目が表示されます。
各項目について、レポートします。
閲覧ページ数と訪問者数
選択された期間の24時間の時間毎の閲覧ページ数と訪問者を参照できます。
訪問者数がビジタ数とメンバ数に分かれているのは、
ビジタ数：Cookieに紐付かなかったセッション
メンバ数：Cookieに紐付いたセッション
として、ユニークユーザの判別をしているものと考えられます。
閲覧ページ数
選択された期間において、解析対象サイトで多く閲覧されたページを参照できます。
入口ページ
選択された期間において、解析対象サイトに外部から流入したセッションの多いページを参照できます。
出口ページ
選択された期間において、解析対象サイトから外部へ流出したセッションの多いページを参照できます。
直帰ページ
選択された期間において、解析対象サイトに外部から流入し、そのページだけを閲覧して流出したセッションの多いページを参照できます。
ページ毎の訪問者数
選択された期間において、解析対象サイトで訪問者が多かったページを参照できます。
平均閲覧時間
選択された期間において、ページごとに平均何秒くらい接続されていたのかを参照できます。
サイト滞在時間
選択された期間において、解析対象サイト全体で平均どのくらい接続されていたのかを参照できます。
訪問者毎の閲覧ページ数
選択された期間において、解析対象サイト全体で何ページくらい閲覧されていたのかを参照できます。
クリック間隔
選択された期間において、訪問者が各ページを平均何秒くらいで渡り歩いているのかを参照できます。
訪問者のドメイン名
選択された期間において、どのドメインからの訪問者が居たのかを参照できます。
訪問者の国
選択された期間において、どの国からの訪問者が居たのかを参照できます。
利用されたブラウザ
選択された期間において、訪問者が利用しているブラウザを参照できます。
利用されたOS
選択された期間において、訪問者が利用しているOSを参照できます。
検索エンジン
選択された期間において、訪問者が利用した検索エンジンを参照できます。
検索エンジン名をクリックすると、選択した検索エンジンでのキーワード、キーワードをクリックすると、キーワードにおいて流入したランディングページを参照できます。
検索用語
選択された期間において、訪問者が検索エンジンに入力したキーワードを参照できます。
キーワードをクリックすると、選択したキーワードでどういった検索エンジンを利用されたのか、検索エンジンをクリックすると、検索エンジンにおいて流入したランディングページを参照できます。
検索後の入口
選択された期間において、検索エンジンを利用して流入をした最初のページ（ランディングページ）を参照できます。
参照元サイト
選択された期間において、参照元となったサイト、リファラを参照できます。
参照後の入口
選択された期間において、参照元からの流入の最初のページ（ランディングページ）を参照できます。
これらの基本機能でも、解析対象サイトのどのページが人気があるのか、どのようなキーワードでどのページに流入しているケースが多いのか、意図した参照元からの流入と、意図しない参照元からの流入など、LPO（ランディングページオプティマイゼーション）を行うことが可能です。
また、検索エンジンからの掘り下げや、検索用語からの掘り下げを行う事ができるので、SEM/SEOの解析も可能です。
次回は、より高度な解析の手法と実装に移っていきたいと思います。
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