Webマーケティングにおいて、来訪者をセグメンテーションすることにより見えてくる情報は重要な指標になります。
では実際に何を目安とすることで来訪者のセグメント化に繋がるのかを、"myRT"を利用してレポートしてみたいと思います。
セグメンテーションに有効なデータ
- サイトに来訪するきっかけとなった検索エンジンや、キーワードを含む媒体 = 参照元
- サイトに来訪したコンテンツ分野 = 入口ページ
- 購入された商品、製品やカテゴリ = 顧客データベース、または商品データベースから抽出
- ソフトウェアのダウンロードやホワイトペーパーなど、来訪者に提供するようなコンバージョンイベント = ページ名に対するセッション数
セグメンテーションに有効な属性データ
- 性別 = 顧客データベース
- 年齢 = 顧客データベース
- 年収 = 顧客データベース
- 地理情報 = 訪問者の国、または顧客データベース
参照元別にセグメント化するレポート操作
"myRT"の参照元では、[直接アクセス][検索エンジン][それ以外の外部リンク]の3つの情報を閲覧することができます。
- [直接アクセス] = refererヘッダ情報が存在しない、ブックマークやメーラーからのアクセスなど
- [検索エンジン] = refererヘッダ情報が[検索エンジン]と判別された場合
- [それ以外の外部リンク] = 上記2つの場合に該当しない場合
myRTレポート画面上部の虫眼鏡のボタンをクリックすると、全てのデータの閲覧画面になり、
[メンバ]タブにて
メンバ値 (*) @ 接続元 (*) セッション 平均セッション時間 (分:秒) 平均PV/セッション 参照元 (*) 検索用語 (*) 入口ページ (*)
の各項目の"(*)"にて下記のようにフィルタをかけることが可能になります。
- [直接アクセス]を表示する方法
参照元の(*)をクリックし、フィルタボタンと入力ボックスに"!?*" - [検索エンジン]を表示する方法
参照元の(*)をクリックし、フィルタボタンと入力ボックスに"?*"
検索用語の(*)をクリックし、フィルタボタンと入力ボックスに"?*" - [それ以外の外部リンク]を表示する方法
参照元の(*)をクリックし、フィルタボタンと入力ボックスに"?*"
検索用語の(*)をクリックし、フィルタボタンと入力ボックスに"!?*"
myRTでのデータ抽出方法の手順
myRTにログイン後、REPORTS>サイト別レポート>閲覧ページ数、をクリック
①の虫眼鏡ボタンをクリック
ポップアップで詳細ログデータが参照可能
②で分析したい期間を設定
③の[適用]ボタンをクリック
④の[メンバ]タブをクリック
⑥の(*)にてフィルタのポップアップが表示されるので
⑦フィルタをクリックし⑧のボックスにフィルタ条件を入力
⑤のエクスポートボタンにてCSVにて抽出されたレポートが出力可能
入口ページ別にセグメント化するレポート操作
myRTのレポート項目には入口ページの項目があります。フィルタ機能を利用することでコンテンツ別に集計を行うことが可能になります。
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