Web担当者現場のノウハウ誌が帰ってきた
色々とお世話になっている「Web担当者現場のノウハウ」誌が定期販売されていたVol.1~Vol.12までの記事からSEOに関する記事を取りまとめ、さらに「Web担当者Forum」サイトで掲載された、
2007年より7製品増えた「アクセス解析ツール&サービス20種類 徹底比較!」2008年度版でも紹介した内容を盛り込むなど、新規記事が加わって発売された。
全然読み進められていないのだが・・・
年末ということもあり、この1年間の戦略分析を行っていたところだったので、まだ読み切れていないのだが、Webと売上、マーケットとの関連性を分析していると、直接的かつ論理的な説明ができないものの、傾向値として関連性を感じるデータが見えてくる。それよりも、丁度Webを細かく分析していたところだったので、企業サイトへの来訪において、
search.live.comからの来訪が、Yahoo!からの流入を超えることがあることに驚いていたところだったので、
[特集1]検索エンジン最適化の初心者ガイド
は非常に気になっている。
ウィジェットやツールバーからの流入の把握が結構重要
下記図は1例だが、GoogleのSEO対策を重要視したため、Googleからの流入がYahoo!とSearch Liveからの流入の4~5倍多いために省いた実際のデータである。 数値は消させていただいたが、縦軸が流入数で横軸が月ごとの変化になる。
検索エンジンとして、MSNとYahoo!の流入のみで分析をしてしまうと、MSNの効果が低いと判断してしまう可能性があるが、Search Liveを分析することが非常に重要であることがわかるだろう。
Search LiveがYahoo!からの流入を超えている月は、幅広いマーケットに向けた情報からの流入に当たる。
内容によってはYahoo!よりもSearch Liveの方が効果が高い傾向になり、リスティング広告の価値が下がることもあるようだ。
Search Live以外にも、Yahoo!ツールバーなどからの流入も内容と顧客属性に紐付く傾向が出るため、SEO/SEMのテクニックと効果測定方法との関連性を売り上げやインプレッション数だけで分析せず、アクセス解析ツールでしっかりと見極めていくことが今後ますます重要なポイントになるのではないかと思う。
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