MSNの新検索エンジン「bing Beta」
Microsoftが新検索エンジン「bing」のベータ版を発表した。 なかなか良くできている検索エンジンで、検索結果に動画があった場合は、マウスオーバーで自動的に再生が始まる。ベータ版ということもあってか、フィルタリング対象ワード(いわゆるエロワードなど)を検索すると、そのものズバリの動画がガンガンヒットしてしまうので、リビドー治まらぬ方々にとってはタマラナイ検索エンジンの仕様となっている。
もちろんGoogleと同様に、「セーフサーチ」の設定は、デフォルトで「オン」にはなっているが、既にTechCrunch(http://jp.techcrunch.com/)によると、Bigの開発チームからユーザーに注意を促すメッセージを出しているとのことだ。
【関連・引用】
Bing(http://www.bing.com/)
Badda-Bing Indeed.|TechCrunch(http://jp.techcrunch.com/)
アクセス解析(RTmetrics)の視点からの「bing」
クローラーやロボットの解析も可能である点で、非常に利便性の高い、パケットキャプチャ方式の「RTmetrics」による分析視点となるが、
「MSN」や「Windows Live」を利用した自然検索キーワードからのサイト来訪は、全て「bing」を経由して来るようだ。
まだ発表されて間もないこと、Betaである点を考慮すると、この仕様のまま正規リリースとなるのかわからないため、今後の動向に注意が必要だが、
もし、パケットキャプチャ方式の「RTmetrics」を利用している方が居たら、
クローラーの項目に、「bing」からの来訪設定を加えておいた方が良いだろう。
「MSN」や「Windows Live」の設定は残しておいた方が良い。
【関連】
RTmetrics|オーリック・システムズ株式会社(http://www.auriq.co.jp/rt/index.html)
無料PC向けアクセス解析サービス「myRT」(http://myrt.auriq.com/)
無料携帯向けアクセス解析サービス「myRT mobile」(http://myrt.auriq.com/mobile/jp/)
Googleにランキングが表示されるパラメータが追加されたようだが
米Googleは2009年4月中旬、URL内にクリックされたリンクの掲載順位データを含めた。 この事から、「RTmetrics」を始め、PC用の無料アクセス解析サービス「myRT」においても、Googleから来訪する自然検索ワードについて、何位のランキングから来訪したのかを分析することが可能となった。設定方法も簡単で、Googleがパラメータ値として「cd=***」でURLに付記してくるので、このパラメータを設定し、
キーワード自体と、順位を並べて集計するには、「アプリキー」を使用し、キーワードの文字列と、順位を並べるだけで自動的に集計される。
今後「Yahoo!」や「bing」がこれらにどのように対抗してくるのか、
SEO/SEMやLPOに加えて、ウェブKPIにおいてサイト価値向上を図るに当たり、新規顧客獲得のため、サイト来訪者のコンバージョン率向上のため、顧客ロイヤリティ向上のため、どれにコストをかけるべきかが、より見えやすくなるといった意味で、非常に興味度が高い。
【関連】
RTmetrics|オーリック・システムズ株式会社(http://www.auriq.co.jp/rt/index.html)
無料PC向けアクセス解析サービス「myRT」(http://myrt.auriq.com/)
無料携帯向けアクセス解析サービス「myRT mobile」(http://myrt.auriq.com/mobile/jp/)
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