「ページビューによる測定はWeb2.0時代に適していない」で書いたように、米ニールセン/ネットレイティングスによる「滞在時間の重視」は、2008年夏ごろから日本のニールセン/ネットレイティングスでも取り入れるとの事です。
Web 解析に関する情報共有と Web 解析業界の成長促進を目的とした非営利団体「Web Analytics Association」(WAA)という団体が、これまでニールセン/ネットレイティングスにおいても指標とされてきた、
- PageViews
- Visits/Sessions
- Visitors
に加え発表された、新たな23のWebマーケティング指標(WAA Standards Analytics Definitions)について、下記リンク先で触れられています。
・Web Analytics Definitions version 4.0 (PDF)
●Building Block Terms (基本要素)
●Visit Characterization (訪問特性)
●Content Characterization (コンテンツ特性)
●Conversion Metrics (コンバージョン指標)
基本要素である上記各項目の日本語訳については、Webサイト
【Webサイトのアクセス解析で、押さえておくべき26の指標 - WAA Standards Analytics Definitions】
を参照ください。
myRTは各項目を網羅したデータを閲覧することができているので、これらの定義を基にどのように解析を行っていくのかが大きなポイントになるでしょう。
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