MSIも同様でしたが、展示のメインはノートPCで、ASUSは組み込み型OS「Splashtop」のデモを行っていました。
上段の黄色と黒のノートは、自動車メーカー「ランボルギーニ」のエンブレムをまとった、Intel Core2DuoT7700、NVIDIA G8600M GT512MB、200GBのHDD、2GB DDR2メモリ+1GB Intel Turbo Memoryというスペックに、ウェブカメラと802.11 A/G/N のWLAN、指紋リーダー、ランボルギーニのウィールを模ったファンカバーが付いた、
"ASUS-LAMBORGHINI VX2"モデル。
追加HDDとドッキングステーション無が、約36万円、有が40万円程度とのこと。
Linuxベースの独自OSで、容量が小さいのが特徴である、2007年10月に発表されたSplashtopのデモマシン、EeePCも展示されていました。
Webの閲覧やDVDタイトルの視聴、USBメモリー上の写真データの再生、Skypeによる通話などに限られるとのことだが、Windowsを起動することなくほんの数秒で利用できることが売りとのこと。
EeePCは2008年1月末にも日本での販売が決定しているとのことだが、
既に2008年4月以降にも、液晶サイズを現行7Inchから8.9Inchへ拡大し、Menlowプラットフォーム(CPU:Silverthorne、チップセット:Poulsbo)を採用、OSにWindowsを入れればSplashtopも付属+モバイルWiMAXという後継機を販売予定だという。 価格は現行据え置きで3万5000円~5万円程度になる見込み。 写真の右の"R50 UMPC"とプリントされた機器は、CPUにSilverhorne1.3GHz、チップセットにPulsboを採用し、802.11b/gのWLANとBlutooth、ウェブカメラ、指紋認証、GPS機能を備え、タッチペン入力による操作が可能なガジェットで、画面解像度は1024*600pxelとのこと。
Splashtop搭載したマザーボード、「P5E3 Premium」「M3N-HT Deluxe/Mempipe」「M3N-HT Deluxe/HDMI」「M3N-H/HDMI」も含め、8枚ほど展示されており、その前には、米国では非常に人気が高く、手に入れることができない状態だというEee PCも展示されていました。
EeePCの横にはモバイル端末も展示されていました。
気になったマザーボードを以下に紹介します。
M3N-HT
nForce 780aを搭載するATXマザーボード。
3-way SLIの他、Hybrid SLIのフル機能の利用が可能。チップセット側にHDMI出力、AM2+でHyperTransport3.0をサポートするソケットを装備している。
拡張スロットはPCI Express x16が3、PCI Express x1が1、PCIが2。
メモリも冷却可能な大型の冷却機構、ヒートシンクが目を引く。
上位機種の「M3N-HT Deluxe/Mempipe」「M3N-HT Deluxe/HDMI」「M3N-H/HDMI」にはSplashtopも搭載されているとのこと。
以降はIntelプラットフォーム向けの製品。全モデルが45mm世代のCore2プロセッサへの対応を謳っている。
Striker II Formula
nForce 780i SLI搭載のATXマザーボード。
オーバークロッカーやハイエンドゲーマー向けのStrikerシリーズの新モデルになる。
ASUS EPU(Energy processing Unit)が内蔵されているので、CPUやグラフィックボードなどの電圧負荷に応じて電源管理の最適化を行うことができる。
拡張スロットは、PCI Express x16が3、PCI Express x1が1、PCIが2。
3-way SLIに対応している。
スタッフによると、DDR3対応、チップセットを未発表の790iという構成のStriker Ⅱ Extremeも発売予定とのこと。
P5N-T Deluxe
nForce 780i SLIを搭載するATXマザーボード。
グラフィクスパフォーマンスと省電力性能とのバランスを優先した、780iのスタンダードモデル。
基盤を冷却するStack Cool 2を装備している。
拡張スロットは、PCI Express x16が3、PCI Express x1が2、PCIが1。
3-way SLIに対応している。
P5N-D
nForce 750i SLIを搭載するATXマザーボード。
ASUS EPUを内蔵した、省電力SLIマザーボードが売り。
拡張スロットは、PCI Express x16が2、PCI Express x1が2、PCIが1。
スタンダードモデルに当たる。
P5E3 Premium
x48チップセットを搭載するATXマザーボード。
メモリは1600MHz/1333MHz/1066MHz/800MHzのDDR3が利用可能で、オーバークロック動作なら1800MHzまで可能だという。
また、Intel Extreme Memory Profile(XMP)もサポートしている。
拡張スロットは、PCI Express x16が3、PCI Express x1が2、PCIが2。
Splashtopも搭載されている。
Rampage Formula
x48チップセット搭載のATXマザーボード。
メモリはオーバークロックによって最大1600MHzまでのDDR2の利用が可能とのこと。
拡張スロットは、PCI Express x16が2、PCI Express x1が2、PCIが2。
グラフィックボードの展示もありました。
EN8800GTS TOP/HTDP/512M
コア/メモリクロックは定格の650MHz/1940MHzに対し740MHz/2068MHzとかなりのオーバークロック仕様となっており、カード本体は2スロット仕様となっている。
搭載メモリはGDDR3 512MB、インターフェイスはDual DVI-I/HDTV-OUTという構成で、パッケージの際は、DVI-D-SUB変換コネクタ×1やHDTV対応コンポーネントケーブル、4pin-6pin電源変換ケーブルなどが付属するという。
写真の腕が悪く申し訳ないのですが、サウンドカードの展示もありました。
Xonar D2
ASUSオリジナルのサウンドチップを搭載し、7.1チャンネルに対応、「Dolby Digital Live」や「DTS Interactive」に準拠したストリームデータへとリアルタイムエンコードしてデジタル出力できることと、「Dolby Headphone」や「Dolby Pro Logic II」「Dolby Virtual Speaker」といったサラウンドサウンド機能&バーチャルサラウンドサウンド機能を利用可能なことが特徴。
ノートPCやマザーボード、グラフィック、サウンドカード意外にも、iPodドックを搭載したWebラジオなども展示されていました。
そろそろ筆者のPC環境をリニューアルしていこうと思っているのだが、組み合わせると、とんでもない金額になってしまいそうだ。
Leave a comment