桜もだいぶ綻び始めて
渋谷から恵比寿を抜け、広尾に向かう明治通り沿いの桜は、特に恵比寿~広尾間で8分咲きでした。 北側はビルの陰になってしまっているためか、2分咲き程度でしたが、該当にライトアップされたほのかな桜色が春の到来を感じさせます。なんて入り方もいやらしさを感じますが・・・
広尾の友人宅へ行った際に、お勧めのヒューマンドラマ系を聞かれたのですが、
最近映画よりもドラマにはまってしまっていて、映画のタイトルが浮かんでこなかったので、改めてブログでご紹介。
ちなみにはまっているドラマは、「グレイズ・アナトミー(Grey's Anatomy)」
米国ABCテレビで、「デスパレートな妻たち」の次番組として放映中で、現在シーズン4が訪英中の、シアトルの大病院を舞台とした医療ドラマ。
「医龍」とか「白い巨塔」といった医療系ドラマの感覚で見ると、むずがゆさがあると思う。
というわけで、DVDに関して3作品ほどご紹介。
春にして君を想う(CHILDREN OF NATURE)
映像として明るい映画では無いが、だからと言って暗い映画でも無い。 ただ、北欧特有の曇り空が背景の映画であり、ゆったりとした映画なので、眠くなる。。。個人的には、このゆったり感と、曇り空の下の老夫婦の明るさの組み合わせが非常に好きで、結構何度も見ている。
あらすじとしては、奥さんが亡くなり、2人暮らしをしていた農場を捨てて、都会に住む娘一家を訪れるところから始まる。
しかし、都会に住む娘家族との生活は困難で、自ら老人ホームへと移ることを決意する。
老人ホームには驚く事に幼馴染の女性がおり、故郷で死にたいと呟く彼女の望みを叶えようと、主人公は幼馴染を連れホームへの配送車で逃走をするロードムービー?
ブルーノ・ガンツの登場は「ベルリン・天使の詩」との接点となっていて、このドラマの意味を推し量る重要なファクターとなっている。
数年前までVHSでしか存在しておらず、ようやくDVDが出たと思ったら、Amazonでは既に1万8千円・・・
販売当時は4000円弱で、割引までされていた商品が、プレミア商品になってしまってました。
K-PAX 光の旅人
名優ケビン・スペイシー主演のヒューマンドラマ。
"春にして君を想う"もそうだが、若干ファンタジー要素が入っているヒューマンドラマ好きな傾向なのかもしれない。
あらすじは、自らを異星人だと言うケビン・スペイシー主演の主人公が、精神科医による診断を受ける。
その後宇宙の研究を行っている精神科医の友人との会話から、主人公の話が実在するK-PAX星に関する概念や哲学などと完全一致してしまう。
さらに主人公の不思議な魅力に他の患者たちが魅了されていく...。
本当にK-PAX星からやってきた宇宙人なのか、それとも精神病患者なのか・・・
精神科医と科学者、病院の患者と共に、惹きこまれてしまう。
監督は『バック・ビート』『鳩の翼』などの俊英イアン・ソフトリー。
手頃な価格で販売中で安心。
THE RIGHT STUFF(ライトスタッフ)
宇宙つながりでもう一本。
小学生の頃にビデオデッキが自宅に導入され、叔父が宇宙開発に携わっていたこともあってか、最初に購入されたVHSテープの一つ。
ちなみに、ライトスタッフの他には、STAR TREK(スタートレック)とSTAR WARS(スターウォーズ)という、どこまでSF好きなのかというセレクトだった。
テストパイロットと技術者たちが音速に挑戦し続ける中、ソ連がスプートニク1号打ち上げ成功を果たし、米国政府は、このテストパイロットに目をつけ、米国の有人宇宙飛行を目指し、マーキュリー計画の実行のため宇宙飛行士候補者を募る。
音速を超えるための試練から、有人宇宙飛行成功までの話だが、音速飛行機X-1は実際には墜落を起こしていなかったりと、完全ドキュメンタリーでは無いものの、挑戦者たちの音速、宇宙に対する思いと、政府の感情などが織り混ざっていて、楽しめる。
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