2005年末の話題で少々古いのですが、
総務省によると、2005年末時点のインターネット利用者を利用端末ごとにみると、携帯電話・PHS及び携帯情報端末からの利用者が全体の81.2%を占めて最も多かった。
パソコンの所有率と携帯の所有率だけではなく、ユビキタスツールとしていつもそばにあり、すぐ利用できる事も大きく影響していると思います。
パソコンに比べ、携帯の方が10代の若い世代の利用者が多いということで、携帯インターネットでの顧客単価は数で勝負、パソコンインターネットでの顧客単価は質で勝負といきたいところなのでしょうが、楽曲販売や、占い、ナビゲーション、ワンセグ、デジタルラジオと携帯の特徴を活かしたサービスが増えてきており、各キャリアが検索エンジンを導入したりという動向から、2008年度の携帯インターネット市場は、パソコンとは違う切り口で捉えていった方が良いように思っています。
グラフ
平成17年インターネット利用端末の種類(世帯構成員)
平成16年インターネット利用端末の種類(世帯構成員)
※データの出所:総務省
「平成17年「通信利用動向調査」の結果」2006年5月19日
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