「行動ターゲティング広告ガイドライン」が改定

改定にあたり、行動ターティング広告ワーキンググループでは、主に米国IAB
など業界5団体によるガイドラインを参考に、総務省の消費者行政課・ライフ
ログ活用サービスWGとも意見交換を積極的に行いながら、より具体的な原則を
定めるべく協議を重ねました。
このたび公表した改定ガイドラインは、会員社への意見募集の結果や弁護士の
アドバイスを受け、最終的な取りまとめを行ったものです。

今後JIAAでは、行動ターゲティング広告に関する正しい理解に向けて、JIAAの
ウェブサイトと会員媒体社の広告枠を活用したキャンペーンを実施します。
また、JIAA会員社におけるガイドラインの遵守状況を把握するため、会員社か
らの報告書を通じてモニタリングを行います。

行動ターゲティング広告を提供する会員社各位には、本ガイドラインの遵守を
強くお願いするとともに、ガイドラインの適切な運用に向けた今後の取り組み
へのご協力をお願い申し上げます。

とのことで、ガイドライン自体は今のところ会員のみの公開で、一般公開はもう少し後になるようだ。

ネットワーク型広告や、アクセス解析、Web解析結果を元に広告を配信する際など、来訪者の行動情報を元にマーケティングアプローチをしている、していく企業や、サービスベンダーは参考にすると良いと思う。