アクセス解析ツールでコンバージョンの測定を行うとはいっても、無料のツールでコンバージョンレートなどWebマーケティングのための情報を得るまで測定することができるツールはほとんどありません。
Google Analyticsはこの点Adwordsやキャンペーンの効果測定が可能なツールとして、非常に優位性を持った無料ツールだといえます。
myRTにおいても、先般レポートをしてきた管理者設定機能>Control Panel内の各設定項目にて、ROIの設定、キャンペーンの設定が行えるレポートをしてきました。
今回は広告効果測定の結果の閲覧方法をレポートしてみたいと思います。
Campaign Summaryを読み取る
メニューの広告効果測定の下に、Campaign Summary、By Type、キャンペーン効果分析、By Conversion、By Leaveという項目があります。
まず全体の広告効果測定として、Campaign Summaryを参照してみましょう。
上図は管理者設定機能を利用して、Affiliate、Banner-CPD、Email、PPCを設定した上でレポートされた画面になります。
各Affiliate、Banner-CPD・・・といった項目の左側にある（＋）をクリックすると、項目の中の詳細が下図のように表示されます。
全体の訪問者に対して、各Campaign設定に沿ったセッションをレポートし、Targetにて設定されたゴールを成約としてコンバージョンレートと費用、収入といった費用対効果のレポートを閲覧することが可能になります。
さらに掘り下げた解析を行う
Organic Searchについては、Yahooやmsnといった各検索エンジンからの来訪を参照可能ですが、
さらに掘り下げるに当たっては、By Typeの下の各項目で内容を分析することができます。
Organic Searchについては、選択後google、msn、yahooなどの各項目の左側の（＋）をクリックすると、
AffiliateからBannerといった外部広告媒体から、参照元サイトからの流入、自然検索、直接アクセスといった各種クロスメディアのレポートを、ゴールに対して一元的に把握できる点で、非常に見やすく使いやすいツールだと感じます。
次回は一度原点に戻り、もう一度サイトのコンバージョンを測定するポイントについてレポートしたいと思います。
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