昨年末の話題になってしまいますが、
国際電気通信連合(ITU)が2006年12月3日にまとめた2006年版のインターネット報告によると、
第3世代(3G)携帯など携帯電話を使ったブロードバンドの05年の利用者数は世界全体で約6000万人で、そのうち日本は約1800万人の首位になっていたことがわかった。
(デイリースポーツオンライン)
デジタル加入者線(DSL)や光ファイバーなど固定回線を利用したブロードバンド(高速大容量)のインターネット利用者数は、世界全体で約2億1500万人、日本は3位だった。
携帯ブロードバンドの利用者数の2位は韓国。ITUによると、3位、4位のイタリア、英国で市場が急成長している。
固定回線利用のブロードバンドのインターネット利用者数は、国・地域別では米国が最も多く約4900万人。2位が中国で約3800万人。3位の日本は2200万人。住民100人当たりの普及率はアイスランドの26・5%がトップ。韓国が2位(25・2%)で、日本は14位(17・5%)だった。
世界中の携帯電話利用者数は21億7000万人。固定電話に比べネットワークの建設費が安いため、発展途上国で急速に普及しており、アフリカでは全電話回線数に占める携帯回線の比率が約83%と、世界平均の約66%を大きく上回っている。
報告は固定電話、携帯電話、放送のデジタル化が進み、コミュニケーションの在り方が大きく変わる一方で、個人情報保護の在り方などが課題になっていると指摘した。
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