KLabとシーエー・モバイル、携帯電話に特化したロボット型検索エンジンの共同開発で合意
との事です。
USENの連結子会社だったK Labがシーエー・モバイルと資本業務提携をし、その具体的なアクションプランがこの携帯電話特化ロボット型検索エンジンの開発とのことです。
モバイルSEO対策でもレポートしましたが、モバイルインターネットにおいて検索エンジンの採用が本格化し、益々ユーザとWebコンテンツの距離が縮まっています。
しかし、モバイルの既存検索エンジン、キャリアの仕様による影響が非常に大きいのですが、ユーザが求めている検索結果が表示されるとは言いがたかったり、モバイルにおける広告ビジネスがPCのようには計測できなかったりと問題点とされるポイントが多くあります。
個人的にはPCでの検索エンジンの使い方に頭が向きすぎており、そもそものPCとモバイルの環境が異なるため、ニーズも異なっていることをうまく利用し、モバイル独自の考え方で検索方法、広告ビジネスとの連携をビジネスモデルとして構築していくことに活路が見出せるのではないかと思っています。
この視点で今回の発表を見ると、検索エンジンには「ixenサーチ(イクセンサーチ)」を利用するとの事で、モバイルサイト/うた・動画/画像ブログ/着メロ/はてな(辞書)を対象に検索することが可能なモバイルユーザ向きエンジンと言えると思います。
今後のモバイルコンテンツへの影響が楽しみです。
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