あれ?2006年に提携してたKDDI、「Gmail」を活用した「au one」とはどうなったの?gooは?
ふと頭をよぎったのですが、
Cnet Japanより、NTTドコモとGoogleが提携の交渉をしているとの報道がありました。 iモードとGoogleの連携をはじめとして、Googleケータイ「Android」プラットフォームの活用など、包括的に提携していくようです。
【出典:CNET Japan】
DoCoMoはリファラ、Referer or Referrerと呼ばれる、参照元が解析できないというアクセス解析においては致命的な仕様となっており、利用者のキャリアがDoCoMoだと、どの検索エンジンのどのような検索ワードで来訪し、サービスを利用してくれたのかがわからないため、サービスのクオリティアップ、ユーザビリティ向上が非常に困難であることを良く相談されます。
現状では結論として、AUやSoftBankユーザーの行動傾向から予測をするという形をとっていますが、その辺りがどこまでコンテンツ提供側に寄ってもらえるのかが気になるところです。
今回の報道によると、
Googleと提携することで、新たに一般サイトについても、iモードの検索結果に表示されるようにする。また、ここに表示される検索連動型広告は、GoogleのAdWordsを採用する。
との事ですが、結局コンテンツ提供側にAdWordsからの来訪なのか、自然検索からの来訪なのかがリファラ情報に含まれるのか否かがポイントで、リファラ情報に含ませるとインフラやサービス、仕様にも影響することを考えると、あまり過度な期待はしない方が良いのかなという気もしています。
ただ、今後フルブラウザ化、アプリのオープンソース化などによって、利用者とコンテンツ提供会社とが、キャリアの仕様を意識せずユビキタスコミュニケーションを行えるインフラには大きな期待をしています。
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